生活習慣病とは
日頃の生活習慣が関係して発症する病気を総称して生活習慣病といいます。
代表的な疾患としては、高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などがあるわけですが、いずれの病気も発症初期は自覚症状が出にくいです。
そのため多くの患者様の血管は常に損傷を受け続け、それによって動脈硬化を促進させてしまいます。
さらに放置が続けば、血管狭窄や血管閉塞へ進行し、気づいた時には、脳血管障害(脳梗塞、脳出血 等)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、閉塞性動脈硬化症(末梢動脈疾患)など重篤な病態を発症してしまいます。
以下で挙げる項目で心当たりのある方は、生活習慣病の発症、あるいはその予備群の可能性がありますので、一度ご受診ください。
- 健康診断の結果で、数値の異常を指摘された
(特に、血圧、血糖値、コレステロール値(LDL、HDL)、中性脂肪値、肝機能、尿酸値、腎機能などの数値が異常となっている) - 20歳を過ぎてから体重が10kg以上増加した
- メタボリックシンドローム、もしくはその予備群であると判定された
- 飲酒や喫煙が習慣化している
- 不規則な生活(食事時間が決まっていない 等)が続いている
- 睡眠不足に悩まされている
- 慢性的に運動不足である など
生活習慣病が疑われる患者様には、血液検査、尿検査、血圧測定のほか、必要であれば、心電図検査や胸部X線撮影なども行い、総合的に判断していきます。
その結果、治療や予防が必要となれば、生活習慣の改善(食事療法、運動療法 等)と薬物療法も併用するなどして目標の数値を目指していきます。